くれあ座キッズワークショップ~箏・尺八・三味線 各コース 初日稽古~

スタッフブログ/クレア

箏コースでは、楽器の名称から学びます。
本体を“竜”と見立てて、頭側を竜口、絃の張りだす竜角、尾の側を竜尾といいます。手前の弦が低く奥になるにつれ高くなり、楽譜は縦書き、漢字表記。はじめは戸惑いますが、歌を口ずさむと自然に読めるようになりますね。
実際に爪をはめてみました。手の添え方、力の入れ具合など確認していきます。
箏の練習曲として作られた「さくらさくら」を早速練習していきます。歌の練習も合わせて行いました。

尺八コースです。
まずは楽器の名称の由来から学んでいきます。昔の尺八は、長さが一尺八寸(約58センチ)なので『尺八』といいます。学校で使用するリコーダーとは手触りも重みも異なりますね。
早速尺八の音出しに挑戦しました。息の吹き込み方にはコツがあり、紙を吹いてみて、息の出し方を練習、確認していきました。
次に尺八の持ち方、指の置き位置を学びます。先生のお手本をよく見て、音出ししていきます。後半には「鳩ぽっぽ」の練習曲で音出し練習をしました。

三味線コースです。
三味線の構え方や撥(ばち)の持ち方から学びました。3本の弦の太さの違いや、楽器の特徴を学びます。
実際に、弦を撥(ばち)で弾き、音を出していきます。
「キラキラ星」の練習にも早速挑戦していきます。まずはゆっくり、一音ずつ確かめて弾いていきました。自分の出す音に耳を澄ませながら練習していきます。

これから各コース、3月の本番に向けて、舞台に上がるための音楽的感性や学びを深めていきましょう。先生方、どうぞよろしくお願いいたします。

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