「ロビーコンサートVol.5 ギター1本の多彩なミニマムエンターテイメント」ありがとうございました!

スタッフブログ/クレア

「ロビーコンサートVol.5」大盛況のうちに終演!会場が一体になった、とっても楽しいコンサートでした☆

 去る8月7日、当館ロビーでロビーコンサートvol.5 ギター1本の多彩なミニマムエンターテイメント」を開催しました!
 今回は世界規模のギターコンテストでなんと日本人初・大会史上最年少でのグランプリを獲得し、国内外で活躍する超実力派アコースティック・ギタリスト田中彬博さんをお迎えしてお送りしました!

 オープニングは田中さんのオリジナル曲「君と夢の間の銀の翼」。
 爽やかな疾走感と果てしなく広がるロマンを感じる一曲で、楽しいコンサートの幕が上がります♪

 弦をピックではなく指でつま弾く「フィンガーピッキング奏法」で奏でられる曲の数々は、どれもアコースティック・ギターの魅力をフルに引き出したすてきな曲ばかり!
 温かみがあって聴きやすい、けれど心に残る印象的な音が、音楽の世界を情感豊かに紡ぎだします。

 「一人メンバー紹介」では、クラシックギターやエレキギター、そして三線に……とギターからどんどん現れる『バンドメンバー』たちに客席全体がびっくり&大興奮☆
 多彩な音色で繰り広げられる名曲メドレーを、手拍子や歌で一緒に楽しみました!

 そんな変幻自在さを楽しめるのがこちら、フラメンコをイメージした田中さんのオリジナル曲「赤のデュエンデ」。
 この曲では、なんとメロディーのギターとリズムのカホン(木箱のような打楽器)をギター1本だけで表現!
 情熱と哀愁を兼ね備えたメロディと心地よいリズムの魔力に、聴く人みんながとりこに♪

 このように幅広い表現力をもつギターですが、実はその幅はもっともっと広い範囲に及びます。
 ギターの弦にはフォークギター等で使う「スチール弦」とガットギター(クラシックギターともいいます)で使う羊の腸を使った「ガット弦」があるのですが、どちらを張っているかでさらに音の表情が変わるんです☆
 前半の演奏はスチール弦のギターを使っての演奏でしたが、後半からはガットギターにチェンジ!
 ガット弦ならではの柔らかく優しい音が会場を包み込みました。

 最後はしみじみと心にしみる「Amazing Grace」で終演です♪

 皆様、ありがとうございました!
 今回すてきな演奏をご披露いただきました田中彬博さんは、10月1日(土)アミカホールで開催のアミカウィークエンドコンサートにも出演されます!
 会場で魅了された方も、この記事でご興味をおもちの方も、ぜひお運びくださいね☆

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