新年度を迎え、入学式や入社式を社会人の方や学生の方はちょうどお忙しい時期かもしれませんね。
今回は去る3月4日に当館で開催しました邦楽邦舞の祭典「くれあ座」の模様をご紹介します!
当日はお天気に恵まれたぽかぽか日和♪
お茶席では、春にふさわしく、ふわふわの皮にあんこがたっぷり包まれたお菓子「みかさ」と桜茶のセットをお出ししておりました!
まち活マッチのワンポイントが入ったみかさ&ほんのりピンクに染まったお湯の中で花開く桜を楽しめる桜茶は、まさに目と舌で味わえる絶妙なコンビネーション!
休憩のひとときに多くの方からお求めいただき、あっという間に完売する大人気セットとなりました!
「春の海」のおごそかな旋律が開幕を寿げば、檜舞台を心待ちにしていた子どもたちが次々と檜舞台に登場します!
続いて実演するのは、プロの実演家の指導のもとで秋からこの舞台を目指して一生懸命稽古を積んできたキッズワークショップ受講者の皆さん!
心をひとつに「さくらさくら」の合同演奏を披露しました!
当日は舞台演出も晴れの日にふさわしい特別仕様!
本物の歌舞練場で使われる豊かな藤の花をはじめ、すてきな実演をより高めるスペシャルな演出の数々を会場の皆様にお楽しみいただきました。
この日の檜舞台には草津歌劇団予科生も出演!
いつもは歌やダンスを披露する機会が多い予科生のみんなですが、今回は箏や鳴り物などの「和楽器の演奏」でステージに登場♪
普段と一味違う芸術にふれた成果を、のびのびとした様子で披露しました。
後半はプロの実演家による実演の数々をお楽しみいただき、最後の演目「荒城の月」では月が浮かぶ幻想的な舞台に尺八や箏の音が響く中で幽玄な舞が舞われ、深い余韻を残しての終幕となりました。
お越しいただいた皆様、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!