草津アートセンターが笠縫小学校と常盤小学校の6年生を対象に、小学校支援プログラムアウトリーチ「茂山家による狂言ワークショップ」を行いました。
狂言の基本姿勢・すり足・笑い方・泣き方・襖や障子を開ける基本的な動きから、6年生の国語で学習した「柿山伏」より石を投げる・柿を食べる、の応用動作まで盛りだくさん、あっという間の45分間でした。
石を投げる、の何気ない動作一つをとっても、舞台上で何をしているかをより理解してもらう為に、「かがむ→石を認識する→石を拾う→狙いを定める→投げる」という細かい動作に分かれています。そして、その動作ひとつひとつが遠くから見ている人にも理解できるように大げさな表現になっているそうです。
子どもたちは、とても興味を持って取り組んでくれました。
興味を持った子ども達が1月にクレアホールで開催される、本物の舞台「おうみ狂言図鑑2023琵琶姫」を観に来てくれるといいですね。
滋賀県アートコラボレーション事業 おうみ狂言図鑑2023 | 草津アートセンター (kusatsu-art.center)